この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装をする場合に平均的な工事期間はどれくらいなの?
一般的には14日間の日数が必要になります。
外壁塗装の基礎知識として、まずは何日程度必要なのかを知っておきましょう。
大雑把には、次のような流れです。
1日目:仮設の足場を工事してシートを設置します。
2日目:高圧洗浄があります。
3日目と4日目:乾燥させます。
5日目:養生をします。
6日目から11日目:外壁塗装・付帯部塗装・屋根塗装があります。
12日目:養生を取ります。
13日目:足場を解体して掃除をします。
14日目:最終の確認をして引き渡しをし工事完了後の挨拶があります。
外壁塗装工事の流れを把握しておくポイント
雨の場合は修正されますが、大きな流れを理解しておきましょう。
外壁塗装工事の施工内容とか施工手順は、家によっても違います。
業者によっても異なりますから、全く同じとは言えません。
今現在の下地のコンディションも違います。
外壁の材質がどのようなものかでも異なります。
天候の影響を受けて、雨が降ると工事が遅延することもあります。
施工する地域性の問題もあります。
丁寧な対応をする外壁塗装業者の場合は、先のご紹介したような工事のスケジュール表を作成してくれます。
このスケジュール表をみることで依頼側は進捗状況が分かりやすいです。
当然ですが、雨が続いてしまうと工事の日数は増えます。
その都度、修正をしながらどの程度、進んでいるのか把握しておきたいです。
外壁塗装をしなければならないとタイミングとは?
毎日のように外壁と屋根は紫外線にさらされています。
風や雨の影響を受けています。
一般的には10年程度で再度塗装する必要があります。
次のようなポイントをチェックして問題があれば外壁塗装を検討しましょう。
・触ると白い粉がつくチョーキング現象がある。
・外壁にひび割れがある。
・軒天などを含めて剥がれている部分がある。
・藻やコケやカビが生えている。