この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装・悪徳業者の特徴には、どんなものがあるの?
もっとも分かりやすく、もっとも多いのが契約を急がせるタイプです。
その理由は、外壁塗装の相場が知られる前に、悪質業者や悪徳業者は契約を完了してしまいたいからです。
具体的には口約束で決めようとします。
お決まりのフレーズは「今は、キャンペーン期間中ですから、今日決めてもらったらモニター価格で大幅に割引できますよ」という感じです。
急いで契約してしまっても、良い事は何一つありませんし、出会った当時に契約書にサインをしては行けません。
例えば、ヒビ割れしている箇所を見つけて、「このままじゃ1ヶ月もしないうちに雨漏りがしますよ」と脅します。
不安を煽るのが悪徳業者の手口です。
「このままだと大変なことになる」「今すぐ工事をしないと取り返しがつきませんよ」
それが事実の場合もあるでしょうが、一般的に外壁塗装工事は緊急性がありません。
明日塗装しないと家が倒壊するなど、ありません。
そんな家を見たことがありますか?
言葉巧みに不安を煽るのが特徴です。
「今スグしなければ……」そんな気持ちにさせてしまうのです。
悪徳業者の特徴は「長すぎる耐久年数」を提示しています。
どんなに長くても耐久年数は20年です。
悪質や悪徳な外壁塗装業者は30年とか40年だと平気でウソをつきます。
外壁塗料ともなると風雨や太陽光の影響もあり10年過ぎれば検討しなければなりません。
「この塗料ならば30年は持ちますよ!」
果たして30年先になって、その会社にクレームを言えるでしょうか?
また、あり得ないような値引率を提示してくる業者も怪しいです。
最初から高額な見積もりを設定しておいて、いかにもお得なように言ってきます。
また、オリジナルの塗料を売ってくるのも怪しいです。
大手の塗料メーカーを使う外壁塗装業者を選びましょう。